建て子、家を買う。~こだわり編~ ◆東京ゼロエミ水準3仕様と補助金

狭小住宅

こんにちは、建て子です。

今回は3位の高気密・高断熱の家を作るということで、東京ゼロエミ水準3仕様の家にした経緯と補助金について書こうと思います(‘ω’)ノ

 

東京ゼロエミ住宅とは、東京都が独自に打ち出している住宅の仕様で、「建物の断熱性能」と「設備の省エネ性能の仕様」を定められた基準に適合させて、認定を受けるとその水準に合わせて補助金が貰えるというものです。
詳しくはこちら↓

「東京ゼロエミ住宅」とは?|東京都環境局 (tokyo.lg.jp)

 

これまでも紹介したとおり、我が家は断熱が効いてなくて外気温の影響をもろに受ける家だったので、寒暖差が少なく体に負担のない家にしたいという思いがありました。

水準は1~3までありますが、補助金の額が全然違うので水準3を目指し補助金ゲット!するべく仕様をグレードアップ。

戸建住宅の場合、

・水準1が30万
・水準2が50万
・水準3が210万

の補助金が出ます。

さらにさらに、こちらはこどもエコすまい支援事業とも併用できるので、100万の補助金がもらえる。

210万円+100万円=310万円の補助金ゲットすべし!と息巻いてましたが、

なんと、こどもエコすまい支援事業が9月末に予算上限に達してしまったため使えず(;_;)

 

がっかりしてたところになんと2024年度も子どもエコすまい支援事業の後継として、子育てエコホーム支援事業ができました!!

ただし、条件が変わり我が家は20万円下がる「ZEH水準仕様」の80万円の補助金額となりそうです。最初から長期優良住宅で建築していた方は100万円の補助金のままです。

 

あぁーーーなんでわざわざ分けるのかな。どっちの仕様にしてもお金かかってるんだから前のままの条件でいいじゃない!(--〆)

 

ちなみに東京ゼロエミの補助金と子育てエコホーム支援事業は併用可です。

とうことで、我が家は210万円+80万円=290万円の補助金がゲットできそうです。

 

 

東京ゼロエミ基準3にもっていくためにグレードアップした具体的な仕様

①断熱材の厚み
→高性能グラスウール20K(外壁)、24Kまたは14K(天井)

②窓のサッシをオール樹脂サッシ(YKKAPW330)

③給湯器をエコワン(リンナイ製160L)

④エアコンを省エネ性能が高いものに(工務店セレクト必須のダイキンエアコン)

⑤高断熱仕様の浴槽(TOTOサザナ)

詳しくはこちら↓

 

我が家は狭小ゆえ太陽光が載せられない(正確には載るが2.5キロワットくらいしか載せれない)ので、導入コストを考えたらメリットが全くないので載せてません。
東京ゼロエミの補助金を受ける条件に太陽光発電の設置は要件となっていないので大丈夫(*^^*)

 

ただし、仕様をグレードアップしたことにより建築費用がびっくりするくらい上がります。。。

例えば、

②の窓を樹脂サッシにした金額が17窓で約165万、③のエコワンの給湯器が約100万、⑤のお風呂が約40万の見積となってます。

これだけですでに補助金額を超えているうえに、申請手数料が引かれた金額が実際に使える金額になします。

この申請手数料は会社が自由に決められるので、良心的なところにしてもらえると良いですね♪

 

体感的に工務店の標準仕様から500万~800万位上がってるんじゃないかな?と感じます。
いや、もっとかな???

最初から東京ゼロエミ基準で設計をお願いしたので、標準からの差額がいくら位とかは見積から分からないのです(^^;

 

 

東京で北海道相当の断熱性能ってどんなものなのか(?_?)

正直、どれくらい快適になるのか全く想像がつかないので、トイレと洗面所と脱衣所には小型のヒーターで暖めることができるように(またはサーキュレーター使えるように)コンセントを追加しときました(^O^)

 

つづく

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