*前回のつづき
引っ越しが完了し新生活がスタート。
こんにちは、建て子です。
今回はお隣さんとの塀について、ひと悶着あった話を書こうと思います。
実は引っ越し日にお隣さんが来て、塀について提案をされた建て子。
隣人:「塀が古くて倒れてきそうだから、この塀を壊して費用を折半して建てるのはどうかしら。お宅の好きなデザインでいいから。」
建替えするにあたり、塀をどうするかなんて全く考えてなかった我が家。確かに塀は古い。いわゆる昔に建てられた万年塀というもので、所々ずれてたり傾いてる所もある。
(↑ひとつ前のブログで、引っ越し業者が勝手にベッドを立てかけてたあの塀です。)
建て子:「夫や工務店さんに確認してみますね!」
と、その時は引っ越し作業で忙しかったこともありこの話はこれで終了。
後日、境界塀について調べまくり、工務店に確認し、知人に相談しまくった建て子。
そもそも塀はお隣さんの敷地内にあり、お隣さんが作ったものである。
つまり、所有権はお隣さんにあるということ。←ここ大事!!
塀の保全義務を負うのは所有権のある隣人である。
費用折半で新しく共有塀を作ったところで我が家のメリットって何??
お隣さん側とは高窓と小窓の2つしか設けてない設計にしたので我が家は目隠しの必要ないし。
しかしお隣さんからの提案を無下に断るのは今後の近所付き合いに影響してしまう。
そこで塀を解体せず今のまま残した時のリスクを考えてみる。
【リスク】
・将来塀が我が家の敷地内に傾いて崩れた場合、新築した外壁が損傷する(隣人がすぐ直してくれるかは分からない)
・崩れたタイミングが悪く子どもが下敷きになってしまわないか心配(1つ40キロはある)
・万が一建替工事で歪んだり崩れたりしたら、我が家が全額負担して直さないといけなくなるのか
こんなことを考えた結果、我が家は隣人の提案を飲むことにし、”芯積み”(境界線を中心にしてブロックを積んで塀を作る方法)で共有塀を作ろうという結論に至りました。
早速工務店にお願いして塀の解体費用と新設費用の見積をとってもらう建て子。
しかし、この時からすでに建て子と隣人の塀に対する認識のすれ違いが始まっていたのである。
つづく