建て子、家を買う。~こだわり編~ ◆昇り降りしやすい階段とは?

狭小住宅

*前回のつづき
地鎮祭が終わり着工待ち。

こんにちは、建て子です。
地鎮祭を終え、次はいよいよ着工!

・・・・が、建築確認申請がまだ下りず着工予定日が伸びている状態(*´Д`)
それがないとローンの契約も出来ないので銀行との金消契約も保留状態。

工務店さんと設計契約・工事請負契約したのが7月末。
そこから、実施設計・構造計算(3階建ての場合必須)に1か月+建築確認申請交付に1か月、計2か月かかると言われました。

10月初旬には建築確認申請が交付される予定だったのですが、全然間に合いそうになく、工務店さんの手元に来るのが10月下旬頃になりそうとのこと。

解体工事完了から着工まで約1か月も間が空くことになってしまったのでした(;・∀・)

 

着工まで動きが少なくてネタがないので、今回からは建て子が家づくりでこだわったシリーズ
について深く掘り下げていこうと思います。

なぜそこにこだわったのか、その結果どうなったかを公開することで、皆さんの家づくりの参考にしていだだけると幸いです(*^^*)

【こだわりベスト5】

1位:階段

2位:海外食洗器の導入

3位:高気密・高断熱の家(東京ゼロエミ水準3仕様)

4位:独立脱衣所と洗面所

5位:玄関と土間収納

まずは堂々の1位、階段について。

よくあるのは、5位から順に発表して1位まで読ませる記事。
建て子はそんな引っ張りはしません\(~o~)/
潔く第1位から発表してまいります!

分かりやすく、簡潔に。

建て子の、建て子による、建て子+読者のためのブログ。

それがポリシーです!!(´∀`*)ウフフ

 

【以前住んでた家の階段】

・上下4段廻りの直階段
・13段上がり切り
・蹴上(階段一段の高さ):約21cm 

・踏面(階段の足を乗せる板の部分の奥行):約25cm

◆建築基準法で決まっている一般住宅の階段寸法基準→蹴上23cm以下、踏面15cm以上


昔に建てられた家に多い、急な勾配の階段。

基準は満たしているけど、一段の高さも階段の形状も使いにくい・・・。
築43年なので、当時はよくある階段だったかもしれません。

階段なんて住んでれば体が慣れると言われてますが、10年住んでもどうも慣れない(=_=)

急いでいる時に足を踏み外してしまったり、子どもが小さいころに転げ落ちてしまったり。

そこで、

・今までよりも安全な階段にしたい!

・階段を昇り降りする回数が増えるから楽にしたい!(2階リビング、3階寝室に設計した為)

 

そう思い、昇り降りしやすい階段について色々調べてみました。

 

【調べた方法】
・住宅展示場の色んなハウスメーカーの階段を体験し、蹴上と踏面をメジャーで測る。

・実家や友人宅の家の階段を昇り降りしてみてから、メジャーで測らせてもらう。

・ネットで色んな人のブログやサイトを見て寸法を参考にする。
結果、蹴上18cm前後踏面25cm前後が良いかな~と考えました。
もちろん、個人の体格や身長によって変わってくるかと思いますので、建て子の場合です。
そして、昇り降りしやすい理想の階段寸法式というのを知りました。

蹴上×2+踏面=60cm

この60cmか、それに近い前後の寸法が良いらしいです。
四角い踊り場なんかもあればさらに安心!(^^)!

とはいえ、狭小ゆえに建築面積に限りもある。
階段だけ立派でも他とのバランスがおかしくなってしまい、使いづらい間取りになってしまっては本末転倒。
設計士さんには、

・部屋が多少狭くなってもいいから、とにかく階段!階段最優先で設計して欲しい!

そうお願いした建て子。

その結果、我が家は以下の階段に決まりました(‘ω’)ノ

【結果】

<1階~2階>
・上下3段廻りの直階段
・蹴上:17.8cm 踏面:22.8cm

<2階~3階>
・下3段廻りの直階段
・蹴上:18.5cm 踏面:22.8cm

<共通>
・15段上がり切り

先ほどの式に当てはめて計算すると、

1階~2階が17.8×2+22.8=58.4cm
2階~3階が18.5×2+22.8=59.8cm

理想の60cmに少し届かないくらいの寸法。
踏面は22.8cmですが、段鼻(踏面の先端部分)は含まれてません。
段鼻を約3cmと仮定すると踏面が大体25.8cmになります。
本当は三角の踊り場じゃなくて四角い踊り場が欲しかったけど、断念。
でも、今までより格段に使いやすくなりそうな階段で満足してます(*´▽`*)
つづく
タイトルとURLをコピーしました